サーカスTCのファスナーが溶けた
煙突ガードも装着してたのになぜ?
今回はこんな疑問に答えていきます。
先日、薪ストーブを使ったキャンプに行ってきました。
サーカスtcのファスナー部分が溶けた...
煙突ガードに耐熱材を巻いていましたが、厳しいようです。
原因は薪を入れ過ぎたからです。薪ストーブはG-STOVEで、40cmの薪なら蓋が閉まる。この日は、長い薪しか手に入らず蓋は開けっぱなし。高温になり過ぎましたね。薪はやはり「プレミアム薪」に限ります😊 pic.twitter.com/ae2RmJAuCI— よういち@monakote_camp (@mona_kote) January 7, 2022
サーカスtcのファスナー部分が溶けた...
煙突ガードに耐熱材を巻いていましたが、厳しいようです。
原因は薪を入れ過ぎたからです。薪ストーブはG-STOVEで、40cmの薪なら蓋が閉まる。この日は、長い薪しか手に入らず蓋は開けっぱなし。高温になり過ぎましたね。薪はやはり「プレミアム薪」に限ります😊
せっかく手に入れたテントのファスナーが溶けたり、火の粉で焼け穴が空いたらどうでしょう?
- なぜサーカスTCが溶けたのか
- テントを守る方法を知りたい
上記の内容を知りたい人には、きっと参考になるはずです。結論から書きます。
✅結論、薪ストーブを使うなら煙突ガードは必須です。
上記の内容で解説していきます。
1.なぜ、サーカスTCのファスナーが溶けたのか
サーカスTCのファスナーが溶けてしまいました。理由は、薪ストーブの煙突と煙突ガードがずれてしまったこと、薪ストーブが高温になってしまったことが原因です。
- 煙突ガードがずれてしまった
- 薪ストーブが高温になってしまった
煙突ガードがずれてしまった
サーカスTCに薪ストーブを使用して冬キャンプをしていました。煙突ガードに耐熱ベルトを巻いていましたが、薪ストーブを撤収するときにサーカスTCの幕が溶けて煙突ガードに引っ付いた。
サーカスTCに薪ストーブを入れてキャンプを何度もしていましたが、いつもと違う点は煙突ガードがずれていたのです。
センターがずれていた
煙突ガードは、薪ストーブの煙突を中心に固定できるようになっています。しかし、ここが問題でした。
センターがずれていたのです。ボルトで固定できるようにしていましたが、ガッチリした感じではなかった。結果、煙突ガードに薪ストーブの煙突が接触してしまいました。
煙突ガードを自作DIYしていた
煙突ガードを自作DIYしていました。ホームセンターで手にはいる材料です。問題は、固定ボルトをしっかり固定できる作りになっていなかったからです。
しっかりと固定できなかったことで、薪ストーブの煙突と煙突ガードがずれた。結果、サーカスTCのファスナーが溶けてしまった。
薪ストーブが高温になってしまった
薪ストーブに薪が長くて蓋が閉まらなかった。薪ストーブはG-stoveのXLを使用しています。ストーブに入る薪の長さは40m以内でないと蓋が閉まらない。
分かってはいましたが、長さ42cmほどの広葉樹の薪しか当日は用意できなかった。
薪ストーブの蓋が閉まらないと、酸素が入りガンガン薪が燃えてしまいストーブが高温になります。同時に、煙突も高温になるので、煙突ガードとサーカスTCのファスナーが接触する部分が溶けてしまったのです。
上記の通り、「煙突ガード中心のずれ」と「薪ストーブが高温になりすぎた」状況が重なり、サーカスTCのファスナーが溶けてしまいました。
2.薪ストーブからサーカスTCを守る方法が知りたい
薪ストーブの使用時に、サーカスTCを熱から守る方法があります。G-stoveから販売されている煙突ガードを手に入れることです。
- サーカスTCを守るためにはケチらない
- スパークレクターも必要!火の粉が飛び出しにくい
サーカスTCを守るためにはケチらない
サーカスTCを薪ストーブから守るためにはケチらないことです。ケチった結果、サーカスTCのファスナーを溶かしてしまいました。
ケチった代償は大きい
煙突ガードの自作DIYには限界があります。固定ボルトがガッチリと煙突に固定できないのです。「ふにゃふにゃ」ってイメージ。これでは煙突とのセンターが保持できません。
G-stoveの煙突ガードがおすすめ
G-stoveから販売されている煙突ガードなら、固定したい高さで調整できるし固定ボルトもしっかりと固定できます。自作DIYの煙突ガードは約2000円、G-stoveの煙突ガードは約5000円。サーカスTCのファスナー修理費用は約15000円します。
つまり、3000円ケチっただけで修理費用の方が高くつくのです。それなら、最初からG-stoveの煙突ガードを手に入れるべきです。
フォロワー様からこんな提案を頂きました
フォロワー様から、カーボンフェルトを巻く提案を頂きました。サーカスTCはテンマクに修理に出したので、今後は煙突ガードにカーボンフェルトを巻くことにします。
初めまして。煙突に耐熱バンテージでプロテクターにカーボンフェルトで大丈夫でした。後に耐熱バンテージ外しても問題なかったです。参考までにURLを載せておきますね。https://t.co/2cjfIBspyt
— Rey_Camp (@Rey_Camp) January 11, 2022
スパークレクターも必要!火の粉が飛び出しにくい
スパークレクターがあれば、火の粉による焼け穴が軽減されます。使用する薪の水分量は、実際に燃やしてみないと分からないからです。
水分量が多いと薪は弾きます。「パンッ」と弾けると火の粉が飛び散る。この現象は、薪ストーブ内でも発生します。
- 火の粉が飛び散るとどうなるのか
- 火の粉の飛び散りを防ぐには
火の粉が飛び散るとどうなるのか
火の粉が飛び散ると煙突の先端から出てきます。煙突から出てきた火の粉が重いと、まずテントの表面に落下する。ここで、テントへのダメージが発生します。
パターン1 火の粉がテント表面に落下
火の粉がテントの表面に落下すると、ポリコットンTCでも焼け穴が空きます。
パターン2
火の粉がテント表面を転がり落ちても、スカートに焼け穴が空きます。
つまり、どちらにしても火の粉が飛び散ることは避けたい。このような経緯があり、水分量が少ないカラッカラの広葉樹の薪が必要になります。
火の粉の飛び散りを防ぐには
結論、スパークレクターを手に入れることです。薪ストーブを使うと火の粉は発生します。ここは仕方なしですが、飛び散りにくくする方法はあります。
G-stoveのから販売されているスパークレクターが火の粉の飛び散りを軽減してくれます。
スパークレクターとは
通常、G-stoveを購入すると、煙突口の出口はストレートな穴に雨の侵入を防ぐカバーが付いている状態です。
スパークレクターはストレートな穴に、メッシュプロテクターが付いている。メッシュなので、火の粉が飛び散りにくくなるのです。
スパークレクターがあれば、絶対に焼け穴が空かないのか
いいえ。100%は防げません。火の粉が飛び散りにくいので、テント表面に火の粉が落下しにくいが、100%防げるのわけではありません。しかし、スパークレクターがないより、あるほうがいい。
サーカスTCを薪ストーブの熱から守る方法は上記のような工夫が必要です。2022年1月にテンマクから「サーカスTCの生産終了」が発表されました。サーカスTCを大事に使っていきたい人は、テントを長く使うための工夫も必要ですね。
3.まとめ
ここまでを一度まとめてみます。
- なぜ、サーカスTCのファスナーが溶けたのか
- 薪ストーブからサーカスTCを守る方法を知りたい
サーカスTCのファスナーは煙突ガードのずれにより、薪ストーブの煙突とテントファスナーが近すぎすぎた。自作DIYした煙突ガードではガッチリと煙突ガードを固定することができなかった。
薪が長くてストーブの蓋が締まらず、ストーブが高温になりすぎた。
この2点が重なり、サーカスTCのファスナーが溶けてしまいました。
G-stoveの煙突ガードを購入しなかったことで、テントの修理費用(15000円)が高くつくなら初めから、G-stoveの煙突ガードを手に入れてしまいましょう。
火の粉による焼け穴を防ぐためにも、スパークレクターを一緒に購入することをおすすめします。
なぜなら、テントの修理費用(15000円)がかかるし、サーカスTCが生産終了になったからです。
煙突ガードとスパークレクターを持っていない人は在庫があれば、私のようにテントに被害が出る前に手に入れてしまいましょう。
最後にお知らせです
モナコテブログではキャンプを中心とした記事を掲載しており、キャンプで使った道具のレビューをしています。
お時間があれば、ほかのキャンプ記事も覗いて頂ければうれしいです。
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今回は以上です。では、いいキャンプライフを!