雷鳥沢キャンプ場って聞いたことある
どうやって行くのかなぁ?
今回はこんな疑問に答えていきます。
先日、雷鳥沢キャンプ場に行ってきました。
アルプス立山連峰へテン泊に来ています。
登山を始めてから目標としていた立山連峰!最高の達成感です。
初めて3000m級の山に挑戦。不定期にくる頭痛もあったけど無事に下山できました。
雷鳥沢キャンプ場は富山県立山の標高2280mにあるキャンプ場で、目の前には立山連峰がバシッと迫力満点!
夏山の登山シーズンと秋の紅葉シーズンが有名で、全国からハイカーが集まるほどの人気っぷり。
室堂バスターミナルから徒歩40分で雷鳥沢キャンプ場に行けることから、登山テント泊の初心者でもチャレンジしやすい。
キャンプ場・食事・お風呂事情など。どのように夏の立山を過ごしたのかを紹介していきます。
目次
上記の内容で解説していきます。
■動画版も公開しました。
1.立山へ行くには富山ICから富山駅へ
立山へ行くには、北陸自動車道の富山ICで下ります。
富山ICを下りるとケーブルカーの富山駅を目指し一般道を50分走りました。
富山駅周辺には無料駐車場があります。
駐車枠以外に車を停めている人もいるほど混雑していました。
無料駐車場に車を停めるなら、AM7:00までに到着するのがいいでしょう。
ケーブルカーで立山駅から美女平まで7分
ケーブルカーで立山駅から美女平に上がるため室堂までのチケットを購入します。
今回は事前にweb予約で購入済み。価格は6,320円でした。
注意ポイント
なお、このチケットは帰りのケーブルカー乗車まで必要になるので無くさないよう大切に保管して下さいね。
美女平から室堂まではバスで50分
美女平から室堂まではバスで50分かかります。
ここでもチケットの確認が必要になるので、取り出しやすいようにしておくとスムーズに改札を通過できます。
大きな荷物はバスのトランクに預けてしまいましょう!
注意ポイント
途中、クネクネと蛇行します。車酔いする人は酔い止めがあると心強いですよ!
個人的主観では「アネロン」めちゃくちゃ効きます。
富山駅7:40発のケーブルカー→室堂8:50分着って流れです。
2.雷鳥沢キャンプ場へは室堂から40分歩く
雷鳥沢キャンプ場へは室堂から40分歩きます。
室堂→ミクリガ池→地獄谷→雷鳥荘→雷鳥沢キャンプ場
上記のポイントを通過していきます。
水が必要な方は、出発前に室堂でアルプスの水を汲んでいきましょう。
とはいえ、室堂のターミナル内や雷鳥荘でも水は販売していましたよ。
ザックを担ぐ時間は40分なので、少々ザックが重くなっても自宅から2ℓの水を持ってくるのもありですね。
ミクリガ池へ
まずはミクリガ池へ向かいます。
ミクリガ池に到着すると左の道を進みます。
立山連峰が目の前に広がり、山々の雪渓が見え壮大な景色が楽しめました~。
ちなみに、室堂バスターミナルから雷鳥沢キャンプ場まで永遠に絶景が続きます。
地獄谷へ
地獄谷へ向かう途中から硫黄の臭いがしてくる。
卵の匂いです。見晴らしのいい展望台になっていて遠くの山を望めます。
ここから雷鳥沢キャンプ場まで半分くらいです。
多くのハイカーが休憩していますが、サクッと進みました。
雷鳥荘へ
雷鳥荘に着くと、眼下に雷鳥沢キャンプ場が見えます。
ここまでくればゴールしたも同然です。
雷鳥荘は宿泊者でなくてもお風呂に入ることができます。
汗を洗い流しサラサラの肌でシュラフに入れましたよ。
3.雷鳥沢キャンプ場は砂利の平場予約不用
雷鳥沢キャンプ場は砂利の平場で予約不用です。利用料は500円でした。
先にテントを設営してから雷鳥沢キャンプ場にある小屋へ代表者が支払いに行きます。
使用許可の小さな付箋が貰えるので、テントに取り付けましょう。
砂利の平坦な平場でガイロープを固定できそうな石も多数転がっていましたが、私は持参したペグでガイロープを固定しました。
混雑時は隣との距離が近くなりますが仕方なしです。
また、テーブルとイスもあり空いていれば無料で使用することもできます。
雷鳥沢キャンプ場のすぐそばには沢が流れており、ビールやワインを冷やすことも可能。
実際に冷やされている方もおり、涼しげでいい感じ。夏山は絵になりますね。
登山テント泊で便利なキャンプ道具
登山テント泊で便利なキャンプ道具の紹介です。
クーラーバッグや小さなテーブルがあれば、キャンプ感が増し便利&雰囲気が映えます。
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4.食堂・水場・トイレ・お風呂があります
雷鳥沢キャンプ場の近くには食堂・トイレ・水場・お風呂があり快適に過ごせました。
雷鳥沢ヒュッテはキャンプ場から歩いて5分の場所にあります。
雷鳥沢ヒュッテでは食事をとることができ、非常にありがたい。
暖かい食事は気持ちもホッとしますね
登山テン泊では「食える時に食っとけ!」です。
天候次第でバーナーが使えなかった経験有り、、、
トイレ・水場はキャンプ場内にある
雷鳥沢キャンプ場にある小屋にはトイレもあります。使用協力金100円でした。
どの山でも言えますが、トイレがあるのは有り難い。使用協力金の100円は必須ですね。水場はトイレ側とキャンプ場内に1箇所ありましたが煮沸推奨とのこと。
お風呂は雷鳥荘で入りました!
料金は700円で、タオルは150円です。源泉をポンプで汲み上げており、浴槽から立山連峰を望める贅沢なロケーションでした。行く価値あり!
ポイント
ちなみに、山小屋泊(雷鳥荘)はピーク時3人個室でお一人様14,000円程度。しかも2食付きです。次回はぜひ利用してみたい!
雷鳥沢キャンプ場は、とても環境が整っています。
大自然を堪能することができる究極のキャンプが体験できますよ。
5.雷鳥沢キャンプ場のまとめ
ここでをまとめます。
まとめ
- 立山へ行くには富山ICから富山駅へ
- 雷鳥沢キャンプ場はこのルートで40分
- 雷鳥沢キャンプ場は砂利の平場予約不用
- 食堂・水場・トイレ・お風呂があります
関西地方から足を伸ばすには少々距離はありますが、一生に一度は行く価値のある山です。
パワースポットでもある立山の麓でキャンプができるなんて悪いこと起きる気がしませんね!
キャンプだけでなく立山連峰を踏破するのもありですね。
今回、天候に恵まれ、1日目に立山連峰を踏破してきました。
見るよりも体験する方が、何十倍も感動が味わえます、コレは間違いない!
ただし、ヒュッテの食事メニューを当てにしすぎると売り切れもあり得ます。非常食は忘れずに。
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今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。