
ローカスギアのテントが気になる...
サイズ感や耐久性はどうなのかなぁ?
今回は、ローカスギア クフHB(Locus gear Khufu HB)を実際に使って感じたことを記していきます。
本記事の内容
- この記事を読めばローカスギア クフの魅力が分かります
- この記事には実際にテント泊した体験談が書かれています
- この記事を読めばローカスギア クフのメリット・デメリットがわかります
ローカスギアとは?
【ローカスギア クフ(Locus gear)】は日本のブランドでコアなファンがいるほどです。いわゆる「ガレージブランド」のアウトドアメーカーです。とても人気がありますが、受注生産のために数か月の納期を伴うこともあります。
それでは、見ていきましょう。
Contents
上記の内容で解説していきます。
ローカスギア クフはどんなテントなのか
結論から言うと、ローカスギア クフを買って良かった。
なぜなら、軽くてコンパクト!ザックのすきまに押し込める!キャンプや登山でミニマムなキャンプができるからです。雨風にも耐え、一晩テントの中に居ても窮屈すぎない空間を保てました。
国産ガレージブランド
ローカスギアは、2009年に神奈川県相模原市を拠点に創業を始めたアウトドア・ガレージブランド。
日本のブランドとして、機能性の高いシェルターやタープを中心に展開されています。シェルターには防弾ベストに使用される強靭で超軽量の素材を使用するなど、素材へのこだわり抜いています。
アウトドアブランドとしては歴史が浅いものの、ギアへの評価は高く、国産製の日本を代表するブランドとなりました。
美しいフォルムとミニマムテント
特にシェルターフライは、美しいフォルムとデザインでして、厳選した素材を使用したことによる機能性の高さ、居住性を考慮したオプションの充実などで多くのキャンパーや登山者から支持をうけています。
山岳テントは軽さが重要でして、ローカスギア クフのフライとメッシュインナーのセットで750gのUL(ウルトラライト)はほかの山岳テントにも引けをとらない軽さです。
ペグもセットになりますので、シェルターフライ・インナー・ペグのセット重量は、たったの934g。ローカスギア クフの軽さは、ミニマムなキャンプや登山に適したテントと言えるでしょう。
ローカスギア クフの設営方法は簡単なのか
ここで、にローカスギアのクフを設営していく動画を貼っておきます。動画のほうが分かりやすいかもですね。
ローカスギアの設営方法はシンプルで、感覚的にテントを張ることができます。
テント設営手順
- インナーテントの4隅をペグダウン
- 120cmのセンターポールをインナーテント内に立てる
- シェルターフライを被せる
- シェルターフライの4隅をペグダウン、又は、インナーテントのペグに掛ける
- 残りの4箇所をペグダウン
- 必要に応じてガイロープをペグダウン
と、ここまで全て作業しても15分もかかりません。山岳では、いかに早くテントを設営できるかが必要とされます。慣れれば、10分で設営も可能です。
テント内の居住空間はどうなのか
1人で使用するには十分な空間です。横になるスペースとザックや荷物を置けるスペースもあります。
テント内のスペースをより広くするには
さらに、センターポールを二股ポールにする事で、より居住空間を有効利用する事もできるのです。
なぜなら、インナーテントの寸法はL230×W135×H130となっており、通常はテントのセンターにポールが立ちます。ティピー型なので端に行くほど高さが低くなり、センターポールによって空間を二分割する形になるからです。
二股ポールを使うことで、空間を最大限に使えるんですよね。これは、持っておくことをオススメします。
ローカスギアにはストックもある
「登山でストックいるしなぁ」と思い、僕はオプションの二股とローカスギアのストック2本を同時に購入しました。2本のストックに二股ポールを装着することで、『ローカスギア クフ』の居住空間について狭いと感じる事はありません。
ローカスギア クフの空間を広く使いたい人には二股ポールはおすすめです。
ローカスギア クフのスペックの紹介
Khufu HB シェルター本体
(ローカスギア出典より)
サイズ:L 265cm x W 160cm x H 130cm
収納サイズ:L 25cm x 直径 12cm
重量:390g
シェルターフライ:10D シリコン/PU ハイブリッド・コーティング リップストップナイロン
カラー:タン
最大収容人数:2名
【仕様】
- フロントベント
- カテナリーカーブのリッジライン
- 裾タイアウト9か所、各パネルタイアウト5か所、各リッジラインタイアウト4か所
- *すべてのタイアウトにダイニーマ・リフレクティブガイライン及びラインロック装着済み
- 内側頂点及び外側頂点それぞれにループ
- パネル留め付き両開きファスナー。上下裏表どちらからでも開閉できるプラー付きダブルスライダーx2個
- シームテープ処理済み
Khufu HB インナーメッシュ
(ローカスギア出典より)
サイズ:L 230cm x W 135cm x H 130cm
収納サイズ:L 28cm x 直径12cm
重量:360g
上部:メッシュ カラー:ブラック
下部 : カラー:タン
最大収容人数:2名
【仕様】
- 窓止付き、逆T型両面開閉ファスナー
- カテナリーカーブのリッジライン
- 裾コーナータイアウト4か所 *ダイニーマ・リフレクティブガイライン及びラインロック装着済み
- 床シームテープ処理済み
DAC ペグ S ×16本
(ローカスギア出典より)
素材:DAC アルミニウム
サイズ:15.9cm
重さ:11.5g / 1本
ローカスギア クフのここだけ残念
ここで注意すべきポイントがあります!
ローカスギア クフにはスカートが付いていません。
3シーズン用のテントですので、すきま風が入り真冬のテント内はかなり寒い状態になります。なので、真冬に使う場合はダウンシュラフ・湯たんぽ・カイロなどで体温の調整が必要です。なお、私は"モンベルダウンハガー♯1"を使い冬キャンプを過ごしています。参考までに、、、
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実際に使ってみて感じたこと
ローカスギア クフをキャンプで10回ほど使って感じたこと
ポイント
- フォルムが綺麗
- ほかのテントと被らない
- 設営が簡単で早い
- 撤収も早い
- ザックのすきまに押し込める
フォルムが綺麗
シェルターフライを"パシッ"と張れば独特のフォルムがとても綺麗。特に、天気のいい日中にガイロープでバランスよくテンションをかけてやればシワもなく綺麗に張れます。
ほかのテントと被らない
10回ほどテント泊しましたが、まだ1度もほかのキャンパーと被ったことがありません。
設営が簡単で早い
収納ケースから取り出してから設営完了までが早く、テント泊の準備に時間がかからない。
撤収も早い
シェルターフライもインナーメッシュも適当に小さくし、収納ケースに入れるだけなので撤収時間が早い。
ザックのすきまに押し込める
ザックでのテント泊では、パッキングに頭を悩ませますが、シェルターフライとインナーメッシュは別の収納ケースなので、すきまにテントを押し込めます。
ローカスギア クフのまとめ
ミニマムなローカスギア クフのテントは使い勝手のいいテントです。
登山でのテント泊には、特に軽量かつコンパクトが求められます。
登山でのテント泊を前提とした山岳テントですので、やはり登山で使用する場合が多いですが、オートキャンプ場でもローカスギア クフを使ってます。
ほかのキャンパーと被らず、独特で綺麗なフォルムに魅了され手に入れましたが、実際に手に取ればわかって貰えると思います。
番外編:ほかにもおすすめテントないの?
ほかにもおすすめのテントはないものか、、、
はい、あります。
ここで、僕がローカスギア以外にも使っているメテントも紹介しておきます。
登山のテン場でもよく見かけますし、”ネイチャーハイク”のテントはキャンプを始めたい人にもおすすめです。
こちらのキャンプ場は"無人島 友ヶ島南垂水キャンプ場"です。
気になる方はどうぞ。
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今回は以上です。いいキャンプライフを送りましょう。