テントで寝るならスリーピングマットいるけど
種類が多くてどれがいいのか分からない、、、
今回はこんな悩みについて答えていきます。
先日このような投稿をしました。
キャンプ用マットレスを入替!
mont-bellエアパット180→サーマレストZ SOLに
サーマレストのが軽いのもありますがmont-bellエアパットは寝返り時のギシギシ音が気になる。
厚みは7cmありクッション性あるけど個人的にはマットが合う。
ベストなアイテムでキャンプを楽しみましょう!
キャンプでの就寝時、スーッと眠りにつきたいならスリーピングマットは必須です。
固い地面や砂利、ゴツゴツとしたザレバ(岩場)ではクッションがないと体が疲れるし痛い。
小さな石コロならスリーピングマットがあれば凸凹を感じることなく横になることができますよ。
「クローズドセルがあればどこでも寝れるぜ!」って人もキャンプ仲間にいます。マジで羨ましい。
クローズドセルってなに?
聞き慣れない人もいるはず、、、
本記事でのスリーピングマットを使う状況は、登山テン泊に寄せてに書いていきます。
目次
サーマレストのスリーピングマットについて
サーレストから発売されているスリーピングマットには3つの種類がある。
- クローズドセル
- エアマット
- ウレタンマット
細かな違いはあるけれど、大きく分ければこんな感じ。
違いをサクッと紹介しておきます。
クローズドセルマット
登山キャンプで使うマットとしてすぐに思い浮かぶタイプで、一度はテレビや雑誌で見たことあるタイプじゃないですか。
ジャバラで折り畳めば結構コンパクトになるので、車なら荷室のすきまに詰め込めます。
リュックの中に入れる人もいるけれど、短くしたり工夫がいる。なのでリュックなら外に固定するケースが多い。
エアマット
マットに空気を入れクッション性をアップすることができる。メーカーによって厚みはさまざま。
マットの厚みが7cmあれば、岩の凸凹をほぼ感じることなく横になれます。
エアマットはコンパクトに収納できるのでザックの中に入る。コレでザックの見た目はスッキリします。
ウレタンマット
ウレタンマットは3つの種類の中で1番寝心地のいいマットだと思います。エアバルブを開けて自動膨張するタイプで最後に好みの固さに調整することができる。
フワッとした寝心地を求めるならウレタンマットの右にでるものはないでしょう。
小さくなるがエアマットよりは重い。なので車で移動するキャンプに最適。
サーマレスト Zライトソルの特徴
サーレスト Zライトソルの特徴は軽い!400gありませんが、分かりやすく例えるとコーラ350ml×1本分くらいです。
使い方も超簡単で折りたたんだスリーピングマットを広げるだけ、以上です。
Zライトソルは車なら適当に積むだけで、リュックなら掛けれる場所に取り付けるだけです。
保温性は初冬までならZライトソルでOK
保温性は初冬までならOKです。
真冬の非常に寒さの厳しい環境で使うなら、キャンプの装備も全く違ってくるからです。
真冬の底冷えを回避したいならコットを使ったり、スリーピングマットにフリースカバーを敷いたり工夫が必要となる。
しかし、真冬でなければZライトソルで問題なしです
スリーピングマットの片面には銀マットの断熱材加工がされており、断熱効果によりちょっとくらいの底冷えなら気にならない。
破れても使えるコスパが良すぎる
破れるまで使えます、ってか破れても使える!
エアマットは破れたら修理がいりますが、クローズドセルのスリーピングマットは引き続き使える。
Zライトソルは買い替えるにしても6,000円ちょいで新品になりますが、エアマットの場合なら10,000円以上確定です。
サーマレスト Zライトソルを選んだ理由
サーマレスト Zライトソルを選んだ理由は下記のとおりとなります。
エアマットもウレタンマットも経験した人なら分かるかもですが、クローズドセルをおすすめする人が多いのではないかと。
理由は重たい、破れる、お高いなど、、、
しかし、サーマレストのZライトソルは軽い、破れても使える、コスパよし。総合評価は二重丸◎ガシガシ使えますので。
スリーピングマットの経験談
これまで3つの種類のスリーピングマットを試してきました。
それぞれのマットを使ってきた感想です。
エアマット編
エアマットで寝返り打つとマットから落ちた。
なぜなら、エアマットの高さが7cmあったからです。
しかし、寝心地は申し分なし。
あと、寝返りを打つとギシギシと音が気になった。エアマットにはあるあるかもです。
登山テン泊で3m離れていた仲間に言われたこと。
「ギシギシ鳴るね、それ」
「え~聞こえてたの~」と、、、気になって眠れなかったのかも。
ウレタンマット編
寝心地は3つの中では1番いいと思う。
ウレタンマットを購入して3年目のときですが、いつも通りに自働膨張で膨らませる。
好みの固さにエアーの量を調整して睡眠からの翌朝、、、
エアー感がない!ウレタンが入っていてもゆるゆるのパンク状態、、、ショック
リペア補修もできたけれど補修キットは3年も経てば行方不明になり諦めました。
1周回ってクローズドセルに
1周してクローズドセルを新調しました。
経験しないと分からないことですが、全部試すにはお金もかかる。どうせなら先人の知恵、経験を知りたいですよね。
私の場合は、
「クローズドセル→ウレタンマット→エアマット→クローズドセル」
と戻ってきた感じですね。
最近はソロキャンプがメインだということもあり、コットにスリーピングマットを乗せて使っています。
クローズドセルをコットに乗せて使えばほぼベッドです。参考までに、、、
サーマレスト Zライトソルの使い心地
サーマレスト Zライトソルの使い心地について。
「最高の寝心地です!」、、、まではいきませんね。期待させたら申し訳ありません、ですが事実です。
しかしいい点はあり、マット厚2cm。寝返りを打っても落ちる感覚がない。先程のレビューであったギシギシ音もしないし、よほどのゴツゴツしたザレ場でのテン泊でない限りなんとか寝れますよ。
とはいえ、最後は好みです。
メリット・デメリットを受け入れて自分に合ったスリーピングマットを選びましょう。
サーマレスト Zライトソルまとめ
ここでをまとめてみます。
- サーマレストのスリーピングマットについて
- サーマレスト Zライトソルの特徴
- サーマレスト Zライトソルを選んだ理由
- サーマレスト Zライトソルの使い心地
スリーピングマットには3つの種類がありますが、今回はサーマレストのZライトソルについて注目してみました。
実際に使っている人もかなり多いはず。
ただし、快適性を求めるならウレタンマットの選択もありですね。
私自身は3つの種類を試し、結果クローズドセルに戻ってきました。
R値とかエアマットとかどれを買えばいいか悩んだら、サーマレストZライトソルでいいと思います。
経験しないと分からないことだし、真冬以外の季節ならコレでOKです。
そのへんのスリーピングマットを買うなら、サーマレスト Zライトソルを手にとってみて下さい。断熱材の効いたギュッとした厚みが感じられますよ。
今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。