ゼインアーツの新作テントはどんなの?
こんな疑問に答えていきます。
ゼインアーツのテント『オキトマ2』を見てきました。
ほかのメーカーにはないレイアウトの多様性で、楽しいキャンプライフが期待できました。
今年もゼインアーツのテントは入手困難となりそうですね・・・
ゼインアーツとは?
ZANE ARTS(ゼインアーツ)は2018年に創業。スペック、価格も高すぎずユーザーにとって高い評価が支持されています。
ゼクーMは2020年のグッドデザイン賞を受賞し、キャンパーに人気のあるテントとなりました。
突然ですが、こんな経験ありませんか?
カラー・質感・サイズ感が実際に思っていたものと違う、、、
本記事は、失敗しないテント選びの参考にもなりますよ。
目次
ゼインアーツのテント展示会で実際にオキトマ2を体験
ゼインアーツのテント展示会で実際にオキトマ2を見てきました。
オキトマ2のフォルムが素晴らしくカッコいい。天井は140cmと低いものの、ロースタイルで過ごすには良い高さです。
メディアでの写真は見ますが、実際にテントを見ないと分からないこともありますよね。
なぜなら、カラーや質感、サイズ感などで実際に思っていたものと違った経験があるからです。
ずばり!オキトマ2は1~2人用のテント
ソロ・デュオ向けのテント「オキトマ2」はこれまでにないデザインが注目です。
今までのツールーム型やトンネル型のテントは奥に寝室でしたが、オキトマ2は両サイドのサイドパネルがほぼ全開にできる。
空間を横に広げることで、パップ風にアレンジできる点が斬新!
サイドパネルを跳ね上げることで、開放感を楽しむことができますよ。
インナーテントも大きな入り口とメッシュを採用しているため、夏場でも通気性が良さそうでした。
インナーテントは写真で見るよりも充分に広く、2人でも使っても余裕あるサイズ。
デッドスペースも少なく、就寝時には全てのキャンプ道具をテント内に収納することができ、キャンプ道具の盗難も防げます。
これで、盗難の心配もなくグッスリと眠れますね。
オキトマ2のテント内は、インナーテントを外せばデュオでも広く使える。
また、インナーテントを取り付けた状態でもテントスペースの1/2サイズなので、テント内のフリースペースはソロなら充分に広い空間です。
ゼインアーツの展示会を動画版で公開
ゼインアーツの展示会の様子を動画でも撮影してきました。
写真より動画のほうがサイズ感や雰囲気が伝わりやすいですかね。
サクッと見れるよう、1分動画を貼りつけておきます。
オキトマ2の特徴を4つ紹介
展示会でオキトマ2を実際にみて感じた特徴などは下記のとおりです。
完全自立式の採用
オキトマ2はトンネル型のテントでありながらも完全自立式を採用しています。
さらに、河川などでペグが効かないシーンでも完全自立するので設営は比較的簡単にできそう。
テントをたててからガイロープをペグ止めしていくのですが、設営後に
やっぱりテントの位置を変えたいな・・・
となっても、ガイロープをペグダウンする前なら簡単に移動できます。
また、撤収時にテントを乾燥させたい時に、日当たりのいい場所へ移動できるので乾燥も早い。
オールシーズンも対応できそう
オキトマ2にはスカートがいておりませんが、地面の隙間があまり無く冷たい風の吹く季節でもすき間風が入りにくくなっている。
ただし、薪ストーブのインはポリ素材なので厳しそう、、、
デッドスペースが少ない
デッドスペースが少ないので、テント内のスペースをフルに活用できる。
例えば、オキトマ2のテント両端は垂直なエンドになっているので、クーラーボックスやツールボックスを置いてもボックス裏にデッドスペースができにくい。
サイドパネルを跳ね上げて空間を広げる
別売りのポールを使うと、サイドパネルを跳ね上げることができるので居住空間がさらに広がる。
インナーテントとリビングスペースを縦に分割するスタイルは他のメーカーにはあまり見かけないレイアウトになっている。
パップ風やお座敷スタイルなど、今までにないサイトレイアウトを試せるのではないかと。
ゼインアーツオキトマ2のスペック
オキトマ2の仕様
使用時サイズ | 幅359×奥行き280×高さ140cm |
---|---|
インナーサイズ | 最大350×奥行き130cm |
収納時サイズ | 65×25×25cm |
重量 | 総重量:7.2kg |
上記のとおりですが、ここで注意です。
注意!
サイドパネルを跳ね上げるポールは別売りになります
サイドパネルを跳ね上げたければ、ポールは別売りになるので購入が必要です。
ポール長さは120cmを推奨されています。
コチラのポールは2本セットになります。3分割できるので、サイドパネルを跳ね上げて高さも調整できます。
オキトマ2の気になった点
オキトマ2のココが気になった点
- テントの高さは?
- ロ―スタイル? or お座敷スタイル?
- テントカラーは1色のみ!
- テント高さ140cmは中で立てない
- ロースタイルなのでテント内では中腰状態になる
- カラーはタン1色のみ
ゼインアーツのテント展示会まとめ
ゼインアーツのテント展示会ではオキトマ2を見て確認したかったのですが、テントのクオリティーと54,500円(税抜)の価格には満足いくものを感じました。
見た目もインパクトがありカッコいいし、ソロキャンプにはもってこいなサイズ。
ほとんどのキャンプサイトの区画にも収まるでしょうし、4m×4mのタープ下にオキトマ2を入れてもいいですね。
DDタープ4×4に使えるメインポールは直径26mmあればOKです。
テントのタンカラーは、メディアに掲載されている色味とほぼ同じです。
質感とサイズ感は人によって変わると思うので、この記事やメディア記事を参考にして下さいね。
ゼインアーツ ゼクーLも販売開始
出典:ゼインアーツ
ゼクーMにテントを入れたいユーザーからの意見を取り入れ、開発されたゼクーL。新作テント展示会で体験したが、ゼクーLは見上げるほど高さ。
テント内は圧迫感がなく、広々と立って手を広げてもまだ十分に余裕がある。
メッシュインナーを別途購入する必要はありますが、手持ちのメッシュテントを入れればOKです。
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今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。