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【ULソロテント】ゼログラム スルーハイカー1Pの登山テント泊をレビュー

ゼログラムのテントが気になる

スルーハイカー1Pってどうなんだろう?

 

今回はこんな疑問に答えていきます。

 

ゼログラムスルーハイカー1P

ゼログラムから販売されているスルーハイカー1Pを登山テント泊で使ってきました。

 

軽量かつコンパクトな収納サイズはさすがゼログラムのULテント。軽量なだけでなくサイドパネルをストックで跳ね上げてオープンスタイルにもできる。

 

実際に、登山テント泊で使用したので紹介します。

ZEROGRAM(ゼログラム) Thru Hiker1p ZEROBONE TAN

 

 

1.ゼログラム スルーハイカー1Pについて

 

ゼログラム スルーハイカー1Pは軽量かつコンパクトで、登山テント泊にベストなULテント。

 

重量はわずか900gで、このアドバンテージは大きいですね。

 

重量が軽くなることで体への負担も減少、より遠くへ早く行くことが可能!

 

ココがポイント

  • Thru Hiker(スルーハイカー)1pは、1kg未満(947g)でダブルウオールのULソロテント。
  • フライとインナー、フットプリントを連結して一度に設営できる革新的な一体型構造です。

 

軽量で設営撤収の簡単さや稜線でも安心な耐久度、居住空間の広さも実現!

 

スルーハイカーは、ZEROGRAMらしいテントとなっています。

 

もっと詳しく

  • フライとインナー・フットプリントを連結できる一体型構造
  • ポールはDACの連結1ポールシステムを採用。

 

スタッフサックは余裕のあるサイズで撤収時ラフに畳んでもOK。

 

フライとフットプリントのみで寛げるシェルターモードでも使えますよ。

 

ダブルウオールで947g

「Thru Hiker 1p」はダブルウオールテントでミニマム1kg未満の947gです。

 

ロングトレイルを数カ月かけて移動するスルーハイカーは 長ければ5,000kmもの距離を歩きます。

 

テントの重さを500g減らし150日移動した時、単純計算で75kgの負荷を減らせる感じです。

 

2.ゼログラムスルーハイカー1Pを設営

 

4隅をペグダウンしてから(ペグを固定して自立する半自立式です)ポールをつける、2ステップのみ。

 

インナーテント内は大人1人が十分に寛げるフロアサイズと高さです。

 

フロントには前室スペースがあり、インナーテントの素材は結露の不快感がほぼゼロになるモノフィラメントを採用。

 

カラーはナチュラルフレンドリーな OLIVE と SANDMOSS の2色展開となっている。

 

ただし・・・

 

2023年最新版ゼログラムスル―ハイカー1Pが販売開始♪

 

カラーは1色の展開で、強度と移住性がグレードアップしフットプリントも付属しています。

 

スル―ハイカーは、狭いテント場でもコンパクトかつスピーディーに設営できるのでおすすめです!

ZEROGRAM(ゼログラム) Thru Hiker1p ZEROBONE TAN

 

3.ゼログラムスルーハイカーの使用感

 

テントの中は狭いのが正直なところです。その分軽量なので仕方なしW。

 

ULの宿命なのでテント内の広さは諦めましょう。

 

とは言え、登山ブーツを置けるスペースはあるし実際にザックをテント内に入れても就寝に全く問題ありません。

 

さらに、スルーハイカーはサイドパネルをストックで跳ね上げるため天気のいい人はオープンにすれば開放感も味わえるのです。

 

稜線や悪天候にも安心な堅牢度

低重心で流線形の風に強い構造です。ポールとフライの間隔がミニマムになるDACのS-HOOKを使うことで、シングルウオールのスリーブ式のような強力なテンションを発揮します。

 

ストックを使いサイドパネルを跳ね上げ

 

スルーハイカーは登山で使うストックでサイドパネルが跳ね上げ可能です。推奨ではありませんが、サイドパネルを跳ね上げるとテントから朝日や星を寝転がりながら見ることができる。

 

また、日除けや弱い雨よけにも使えるのでアレンジが楽しめる。

 

ZEROGRAMのテントはインナーテント素材にモノフィラメント(monofilament)を採用しています。’モノ’と名前にあるように、1本の繊維で糸を織ります。

 

1本で織っている分、組織が安定し耐摩耗性に優れている。

 

テントのインナー素材として限りなく薄く作られたモノフィラメントは、メッシュのような通気性を持ちながら撥水性に優れ、より軽く、より優れた強度がある素材です。

 

通気性と撥水性があることで、インナーテント内部で発生した水分を含む空気が結露としてフライについてもインナーテントに戻ることはほぼありません。

 

また撥水加工をしていないのでその効果は永久的に保たれます。

 

ゼログラムスルーハイカー1Pスペック

項目 内容
重量 ミニマム: 947g・パッケージ: 1,076g
サイズ フロア: 210cm(L) x 90cm(Front) x 70cm(Rear)
インナー高さ: 93cm
パッケージ: 40cm x 15cm
素材 Fly: 15D N/R silicone/PU coated
Inner: 20D monofila
Floor: 15D N/R silicone/PU coated
Peg: DAC J-stake, Silver
Pole: DAC NSL 8.5mm
出入口・前室 出入口: 各1
構成 フライ、インナーテント、ペグ6、ポール3、スタッフサック
その他 通気窓: 1
ポケット: 1
ランタンフック: 1

 

4.ゼログラム スルーハイカーまとめ

 

ここまでをまとめます。

 

  • ゼログラム スルーハイカー1Pについて
  • スルーハイカー1Pを設営
  • スルーハイカーの使用感

 

UL軽量化を進めるならゼログラム スルーハイカー1Pです!

 

重量はわずか947gと超軽量だからです。軽さは正義だと思う。

 

例えばテント重量が1400gだとすれば-450g。クッカーセット分の重量ですね。-450gは山を登るには大きな差に繋がる。

 

この450gの積み重ねが2kgにもなるのです。2ℓの水1本相当に。これって大きな差ですよね。

 

身軽に登山テント泊を考えるなら、重たいテントはやめてゼログラム スルーハイカー1Pに入れ替えるのはどうでしょう!

>>zerogram公式サイトはコチラ

ZEROGRAM(ゼログラム) Thru Hiker1p ZEROBONE TAN

今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

もな

こんにちは、もなです。 大阪府出身、子供2人と猫2匹で仲良く暮らす生活。サラリーマンとして働きながら2020年からブログを執筆しています。 大好きなキャンプに出会えたおかげで人生の幸福度が上がりました。 暇さえあれば、自然の中で過ごしています。

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