「コーヒーの自家焙煎って難しそう...」
「どんな道具から始めればいいんだろう?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実は、私も最初はそう思っていました。
でも、実際に始めてみると、思ったより簡単に始められるんです。
今回は、私が実際に経験した2つの焙煎方法を比較しながら、初心者の方でも分かりやすく解説していきます。
目次
コーヒー焙煎器具の選び方
コーヒーの焙煎器具には、手動と自動がありますが、すそのコーヒーは手動焙煎です。
そのうち、手鍋焙煎と手回し焙煎についてご紹介します。
初心者向け:手鍋焙煎のすすめ
初めての焙煎には、実は「手鍋」がおすすめです。
重要ポイント:
1.アルミ製の手鍋を選ぼう
2.必ず蓋付きのものを使おう
3.熱がムラなく伝わる厚めの鍋がベスト
手鍋には沢山種類があり、当時はステンレス製で焙煎していましたが失敗の連続...
私の失敗談
最初に買ったステンレス製の薄い鍋では、豆が焦げたりムラができたりして大変でした。
アルミ製の鍋なら熱が均一に伝わるので、失敗が少なくなります。
本格的に始める:焙煎機の選び方
手鍋で楽しさを実感できたら、次は本格的な焙煎機にステップアップ。
焙煎機の種類:
1. 手回し式(10,000円程度〜)
2. モーター式(数万円〜)
3. 全自動式(〜100万円)
私のおすすめは「UNIONサンプルロースター」です。
手回し式ですが、プロも使用する本格的な道具で、見た目もかっこいい。
生豆の購入方法
生豆選びは、自家焙煎の大切な第一歩です。
私のおすすめは「松屋珈琲」さん。
実はここだけから購入しているんです。なぜでしょうか?
松屋珈琲のメリット:
・1kgあたり1,800円程度と、お手頃価格
・品質が安定している
・豆の種類が豊富
ただし、ちょっとした「手間」があります。
それは、欠点豆(傷んでいたり、形の悪い豆)を自分で選び分ける必要があること。
でも、これって実は大きなメリットなんです。
欠点豆を選ぶことで学べること:
・良い豆と悪い豆の見分け方
・コーヒー豆の品質の基準
・豆の状態を見る目が養える
なぜ一つのお店に絞るの?
「いろんなお店で買った方がいいんじゃない?」
と思う人もいるかもしれません。
でも、一つのお店に絞ることには、大きなメリットがあるんです。
絞るメリット:
1. お店の特徴がよく分かる
2. 品質の良いロットが分かるようになる
3. 豆の扱い方に慣れる
コーヒー豆の梱包方法
せっかく美味しく焙煎したコーヒー豆。
正しく梱包しないと、その美味しさが台無しになってしまいます。
おすすめの梱包材料
私が使っているのは「ニコノス」というメーカーの製品です。
【重要:梱包時の注意点】
・必ずガス抜きバルブ付きの袋を選ぶ
→ 焙煎したての豆からは二酸化炭素が出るため
・適切なサイズの袋を選ぶ
→ 詰めすぎ、少なすぎはNG
シーリング(袋の密封)について
コンパクトなシーラー(熱で袋を閉じる機械)がおすすめです。
【シーラー選びのポイント】
・収納しやすいサイズ
・操作が簡単
・安定した封着力
販売方法とビジネス展開
いよいよ販売方法についてご紹介します。
オンライン販売の始め方
私の場合は「STORES」というプラットフォームに絞って販売しています。
以前はメルカリでも販売していましたが、管理を簡単にするため一本化しました。
【主な販売プラットフォーム比較】
・STORES:独自のオンラインショップが持てる
・メルカリ:個人での取引がしやすい
・その他のECサイト:それぞれ特徴あり
SNSでの宣伝方法
大切なのは、無理のない範囲で続けること。
【活用できるSNS】
・Instagram:写真映えするコーヒーの投稿に最適
・TikTok:焙煎過程の動画が人気
・YouTube:詳しい解説動画に向いている
・Facebook:幅広い年齢層にアプローチできる
まとめ
自家焙煎は、始めるハードルが意外と低いんです。
【始め方のステップ】
1. まずは手鍋で試してみる
2. 続けられそうなら本格的な道具を検討
3. 良質な生豆を見極める目を養う
4. 適切な梱包方法を学ぶ
5. 販売方法を工夫する
大切なのは、自分のペースで楽しみながら始めること。
一歩一歩、コーヒー焙煎の世界を楽しんでいきましょう。
【最後に】
わからないことがあれば、遠慮なくSNSでご質問ください。
皆さんの自家焙煎ライフが素敵なものになりますように。
以上が、コーヒー焙煎を始めるための基本ガイドでした。
この記事が皆さんの「はじめの一歩」のお手伝いになれば嬉しいです!。