メンテナンスが面倒って聞くけど、、、
ダッチオーブンは「手間がかかって面倒だからいらない」そう思っていませんか?
今回は、マジでダッチオーブンは面倒ではない理由を解説していきます。
本記事の内容
- この記事を読めば、ダッチオーブンのなにが面倒なのかがわかります
- この記事を読めば、ダッチオーブンの簡単シーズニングが分かります
- この記事を読めば、ダッチオーブンの片づけ方が分かります
- この記事を読めば、ダッチオーブンでどんな料理ができるかが分かります
結論:ダッチオーブンはあった方がキャンプは楽しい
初めの「シーズニング」という作業がいるだけで、「シーズニング」の横文字がダッチオーブンのハードルを上げているように思う、、、
ダッチオーブンのなにが面倒なのか
ずばり「シーズニング」ではないですか?
「シーズニング」でググるとまずはダッチオーブンを洗い、防錆のワックスを落としましょう、、、
なんて書いていますが、文字で読むと難しく見えますよね。
大変そうに書かれていますが、全然そんなことない!ただ鉄の重たい鍋を買ったと思えばいいだけです。
ダッチオーブンのシーズニングはたったこれだけ!
僕は”ニトリ”のダッチオーブン19cmを使っています。
そして、ニトリのダッチオーブンを「シーズニング」した手順です。
シーズニング手順
- ダッチオーブンに水をいれガスコンロで水を沸騰させる(ワックスを浮かす)
- 沸騰した湯を捨て、食器洗剤をダッチオーブンに落とし、たわし又はスポンジでこする(ワックスを擦り取る)
- 濡れたダッチオーブンが乾くまでガスコンロで空焼きする
- 空焼き中のダッチオーブンが乾けばオリーブオイルを入れ野菜クズを炒める(鉄臭さをとる)
- 炒めた野菜を捨てダッチオーブンは洗わずにオリーブオイルを全体に擦り込む(外側・内側全体 防錆)
以上ですが、4.5の野菜クズを炒めるのはキャンプ使用の当日で構いません。
つまり、シーズニングの準備としては、3までの【沸騰させる➡汚れを洗い流す➡乾いたらオイルを塗る】のこれだけなので、ステップ3のあとにオイルを塗ればOKです。
シーズニングとは、たったこれだけなのです。
”まるそちお”さんのYouTube動画が分かりやすいですね。
ダッチオーブンの片付け方
ダッチオーブンの片付け方の注意は、”洗剤で洗わない・オイルを塗っておく”これだけでダッチオーブンが錆びずに済みます。
基本的には、洗剤で洗うのは最初のシーズニング前の1回だけです。
なぜ洗剤で洗わないのか?はダッチオーブンの油分が落ちて、錆びやすくなるからです。
「えーー、洗剤であらわないの?」
僕も「洗剤使いたいなあ」、と思っていましたが、一度も洗剤を使わずに使い続けています。
ほんとにダッチオーブンを育てている感じになっています。
なので、ダッチオーブン使用後は、たわし又はスポンジで汚れを落とし、オイルを塗ようにして下さい。
ダッチオーブンは錆びなければいいので、オリーブオイルがなければサラダ油でもOKです。
もちろん、食器洗剤で洗ってもいいです。
どちらにせよ、収納時は鍋を乾燥させオイルを塗る。
オイルで回りが汚れないように、ナイロン製の袋に入れておけばいいかと。
ダッチオーブンで作った料理
ニトリのダッチオーブンは2人分の料理が適量でして、作った料理を写真で紹介します。
なんとなく、ダッチオーブン料理のイメージをしてもらえるはず、、、
スペアリブ煮込み
スペアリブ用の骨付き豚肉500gにスペアリブのたれを入れて、あとは火加減を見ながら煮込むだけです。
たれもレトルトパックで売っているもので、パックの裏に分量が記載されていますので簡単な放置料理ですね。
使用している焚き火台はソロストーブレンジャーで、五徳をのせれば安定感があり使いやすい。
>>ソロストーブレンジャーの紹介はコチラ
シーフード アクアパッツア
冷凍のシーフードミックスでもいいですが、スーパーで海鮮をそろえるほうがスープが断然おいしく出来上がります。
僕の場合はこんな感じです。
✅海鮮材料
- タラ(白身魚)
- アサリ
- むき身エビ
- ニンニク
- 鷹の爪
- 塩コショウ
- 白ワイン(500ml)
作り方は、ニンニクを刻んで鷹の爪と一緒に炒めて、材料を全部入れ、白ワインをダッチオーブンの6~7分目(500ml)くらいまで入れれば調理終了です。
アルコールが飛ぶまで20分くらい炊けば完成なので、簡単な放置料理であり、〆にパスタを入れてもおいしい。
手作りのパンも焼ける
パンのレシピは、とても上手な方々がいますので分量の詳細は割愛します。
発酵させたパン生地を小さくちぎり、クッキングペーパーの上に花型のならべていきます。
パンは、炭で焼いていきました。炭の上にパン生地を入れたダッチオーブンを置き、蓋の上にも炭をのせて焼き上げます。
初めて作ってみました。触感はなんとなくパン、、、でしたが完成まで持っていけました。
ダッチオーブンのまとめ
ダッチオーブンの「シーズニング」は名前ほどむずかしくないし、オイルを塗って錆びないようにだけ気を付けておけば、一生使えます。繰り返しですが、【沸騰させる➡汚れを洗い流す➡乾いたらオイルを塗る】のこれだけです。
あとは、好みのメーカーやサイズを選ぶだけです。
ちなみに、ニトリのダッチオーブンは2~3人用サイズですので、1人用サイズと2人用サイズも紹介しておきます。
僕はソロキャンプもしており、1人用ダッチオーブンなら、サイズ/価格ともにキャプテンスタッグのダッチオーブンはオススメです。
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