こんにちは。すそのコーヒーです。
私は、9ヶ月前に自家焙煎コーヒー豆の販売を始めました。
現在はオンラインショップで販売を行っています。
本日は、私の経験をもとに、自家焙煎コーヒービジネスの始め方をご紹介します。
「あ、ここ知りたいな」
って所だけ見るのもありです。
余計なことは省いて、さっそく本編に入りますね↓
※動画版もあります
限定公開の動画では、本記事を読みながら赤字戦略について話しています。参考にどうぞ。
目次
第1部:手鍋焙煎の基礎知識
必要な道具と投資額(3,000円程度)
実は、意外と少ない投資で始められます。
手鍋焙煎基本の5点セット
1. 手鍋(500円程度)
- ダイソーの商品で十分スタートできます
- 初期投資を抑えられるメリットがあります
2. コーヒー生豆(1,600円〜)
- 私は松屋珈琲さんから仕入れています
- 信頼できる仕入れ先を見つけることが重要
3. デジタルスケール(700円程度)
- 豆の重量管理
- 焙煎度・焙煎指数の確認に必須
4. タイマー(100円)
- 焙煎時間の管理
- 品質の安定化に重要
DAISO
5.コーヒークーラー(13,333円)
こちら、コーヒークーラーです。
フォロワーさんに聞かれて紹介するアイテムで一番よかったと言われます。
-焙煎豆を急速に冷ます
-チャフのカスが飛び散りを90%防ぐ
少しお値段しますが、神アイテムです。
5. 温度計(4,000円程度)
- 1分あたり10℃の温度上昇を管理
- 理想的な焙煎が実現可能
自家焙煎に必要な道具は以上となります。
基本の焙煎時間
- 浅煎り:13分程度
- 深煎り:15分程度
1分おきに温度計測してメモしています。
慣れると、温度計測だけでOKです!
※無料配布
プロファイルシートはご自由にプリントして下さい。
A4サイズで印刷するといい感じになります。
第2部:ビジネス立ち上げのステップ
法的要件
1. 食品衛生管理責任者資格(10,000円前後)
- オンライン受講可能
- 時間と場所の制約なし(自宅でOK)
2. 営業届(無料)
- 保健所にオンライン申請
- 約2週間で受理される
3. 販売チャネル(無料)
- STORES(手数料5.5%)
- メルカリ(手数料10%)など、複数のプラットフォーム活用可
-
自家焙煎コーヒー豆のネットショップ販売は大赤字でOKな1つの理由
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第3部:収益構造と税務戦略
実践的なビジネスモデル
- コーヒー豆販売は副業としての位置づけ
- 複数の収入源の組み合わせ
例えば:
1.本業
2.コーヒー豆販売
3.ブログ収入
4.その他事業
本業×副業の2足の草鞋、お小遣いに余裕が出る感じ。
賢い経費管理
- 年間売上20万円超で確定申告が必要
※目標は、年間売上20万円(月17,000円)
- 経費計上できる項目
- ビジネス関連道具
- 移動費(ガソリン・高速代)
- 出張費(宿泊費)
- キャンプ・登山コンテンツ制作機材
上記の合算 700,000円超
重要なポイント
- 必ず税務署に確認(事情は人それぞれ)
- 記録をしっかりと保管(領収書・レシート)
- 適切な経費計上(紐付けできること)
コーヒー屋の始め方 必要な許可の申請方法まで詳しく紹介
自家焙煎コーヒー豆を販売する際、2つの申請許可が必要です。
- 食品衛生管理責任者
- 営業届
下記の記事で詳しく紹介しています。
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自家焙煎コーヒー豆のネットショップ販売は大赤字でOKな1つの理由
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自家焙煎コーヒー販売で注意すべきこと
注意しないと垢バンされます。
実際に、ボクはメルカリから警告されました。
下記の記事で詳しく紹介しています。
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【超重要】垢バンされます!自家焙煎コーヒー豆の販売における注意点
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手鍋焙煎のやり方 ※動画有り
すそのコーヒーの手鍋の振り方とタイミングを公開しています。
10分程の動画となります。
生豆投入後、4分付近から撮影開始。コーヒー豆の変化の参考になるはず。
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まとめ
自家焙煎コーヒービジネスは、
1. 少ない初期投資で開始可能
2. 副業として展開しやすい
3. 適切な経費管理で効率的な運営が可能
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最後までご覧いただきありがとうございました。