「運動しなきゃ…でも何から始めたらいいかわからない」
そう思いながら、何年も過ぎていませんか?
この記事では、登山がきっかけで46歳からジョギングを始めた会社員の僕が、ゼロから運動習慣を身につけていったリアルな過程をお届けします。
運動が続かない、何をやっても三日坊主だった僕でも変われたのだから、あなたにもきっとできるはずです。
目次
46歳、運動ゼロの会社員が「歩く」から始めた理由
きっかけは登山の体力不足だった
2020年の春、登山を始めた頃のこと。
標高1000mくらいの山ですら、息が切れてヘトヘト。
「これはヤバい、さすがに基礎体力がなさすぎる」
と痛感したのが、運動習慣を考えるきっかけでした。
最初に選んだのは“歩くこと”だった
でもいきなり筋トレやジム通いは自信がなかった。
だから、まずは「歩くこと」から始めました。
晴れた日は駅まで歩き、帰りも一駅分遠くで降りて歩く。
これだけでも1日5,000歩を超えるように。
このときに出会ったのが一冊の本。
『歩くマジで人生変わる習慣』です。
歩くことでメンタルや仕事効率まで変わるという内容に衝撃を受け、「これは本気でやってみよう」と決意しました。
ジョギングにチャレンジ。最初は2kmが限界だった
2025年4月、ついにジョギングを開始
「そろそろ走ってみようかな」と思い、家の近所で2kmほど走ってみたのが始まり。
…正直、途中で歩きました(笑)
でも、それでも2km走ったことで「やればできるかも」と思えたのを覚えています。
グループランニングが人生を変えた
2週間後、思い切ってグループランニングに参加しました。
周囲の人は10kmや15kmを平気で走っていて、自分の18kmはほぼ“歩きながら”でしたが、なんとか完走。
「すごい、俺にもできた!」という感動が、人生を変えました。
その後は月100kmを超えるまでに
そこからは完全にスイッチが入り、通勤も徒歩に変更。
ランニングアプリでログを取りながら、1ヶ月で100km以上走るようになりました。
46歳、運動ゼロの会社員でもここまで変われる。これは誰でも可能だと思っています。
続けるために意識した3つのこと
1.「時間」ではなく「習慣のついで」に
朝の歯磨き、夕食後、通勤の帰り道。
新しい時間を作るのではなく、「すでにある習慣に運動をくっつける」ことを意識しました。
“ついで”に歩く、“ついで”に走る。それが習慣の鍵です。
2.アプリで記録を「見える化」
最初はスマホアプリを使って歩数や距離を可視化しました。
数字が見えることで「今月もがんばってるな」と自分を褒められるようになります。
3.ご褒美と“足”の楽しみを取り入れた
歩いた後はカフェでコーヒー、ラン後はお風呂。
「やったらいいことがある」仕組みを自分に作りました。
さらに、ゼロシューズ・ジェネシスというベアフットサンダルにも出会い、足そのものを鍛える楽しみも発見。
今、運動を始めたいあなたへ
完璧じゃなくていい。始めれば勝ち
僕も最初は2kmも走れなかったし、三日坊主でした。
でも、歩く→走る→グループに参加する→18km走破…と少しずつ変わっていきました。
最初の一歩は、小さくていい。今日、5分だけ歩いてみる。それで十分です。
40代は、体も人生もまだまだ変えられる
僕は今、46歳。
運動を通じて、体調もメンタルも、仕事への集中力すら変わりました。
40代からでも遅くない。
むしろ、今が一番「変わりやすい」時期なのかもしれません。
まとめ:40代男性こそ、運動は“習慣”から始めよう
- 最初は「歩く」からでOK。生活の一部に組み込もう
- 運動を記録しよう。見える数字は習慣化の味方
- 小さなご褒美、シューズやアプリも味方に
- 40代、50代からでも体はちゃんと変わる